神奈川県店舗デザイン【パン屋さんの事例】
ヨロズヤ harukou様
地域の方の憩いの場になるようなパン屋さん
ヨロズヤ harukou様は元々コンビニ デイリーヤマザキの店主で
ナチュラルな雰囲気の明るい方。
お店に置くインテリアを購入した-RECLAMA(オールドメゾン)-でwoodcraftが定期的に開催している
リフォーム相談会にご参加いただいたことが今回私たちがリフォームを行うことになったきっかけです。
店舗リノベーションに至った経緯
Harukou様は日々仕事をしている中で地域の子こどもたちの憩いの場が昔と比べて少なくなっていると感じていました
そこで、子ども達がお小遣いを握りしめて駄菓子屋で集まって遊んでいた
あの頃のような
憩いの場 現代版のヨロズヤ
を作りたい。
という思いが今回のリフォームのきっかけです。
子ども達のお小遣いで購入できるような価格帯で商品を提供するために
駅前ではなく、駅から離れた場所に
テナントを契約。
Woodcraftの施工事例を気に入っていただき、設計施工のお手伝いをさせていただきました。
店舗デザインのコンセプトが決まるまで
Harukou様の要望は「無機質な感じ」「ここに来たら楽しいことに出会える場所」 といったものでした。
しかしこれといった明確なコンセプトは決めていなかったため打ち合わせを重ね、イメージを決めていきました。
色一つにとっても黒は黒でも赤みのある黒、グレー寄りの黒。などお客様の好みや好きなテイストをお伺いし画像や口頭でイメージを共有していきます。
外観の可愛らしいサイズのドアは図面の段階では通常サイズのドアでしたが、
実際現場に行くとお店は大通りに面しており歩行者も多く人目に付きやすい場所でした。
そのため当初の要望でありました「ここに来たら楽しいことに出会える場所」をより演出するため
今回はパッと外観を見ただけで「どんなお店なんだろう?」とワクワクするようなインパクトのある160cmの小さな入り口ドアを提案。
ほかにも店内天井に飾られているひときわ目立つ大きな木製のオブジェ、実はWoodcraftの事務所に飾っていたものでしたが、
オーナー様のどうしても欲しい!という熱い思いを受けてHarukou様の店舗に設置させていただきました。
オーナー様はwoodcraftの事務所へ相談に来ていただいた日から「お店に設置したら、店の看板になる!」とビビッと感じていたようです
設置後、大変満足いただき工事を進めていくにつれて「森の中のパン屋さん」というコンセプトが決まっていきました。
お客様も自分たちも一緒に楽しめるようなお店づくり
リフォーム後、オーナー様が経営しているコンビニで従業員全員「想像の時間」を設けています。
内装を季節ごとに変えるのはもちろん5月だったら鯉のぼり、3月はおひな様を飾る・・・ただの鯉のぼりおひな様ではなく、
お客様もあまり見たことないこだわったものを置きたい!とオーナー様だけでなく従業員の方全員でアイデアを出し合って考えています。
秋頃にインタビューに伺った際には、インテリア棚にススキやカボチャのオブジェが飾られていました。
ぜひみなさまがヨロズヤ harukouに訪れる際は美味しいパンはもちろん、季節のいろどりもお楽しみください♪